ワークセンターかがやき就労継続支援事業B型では、地域の企業様と共同して作業を進めていく「地域協働」の取り組みを行っています。
今月は ㈱オーシャンシステム ヨシケイ様のキャプロン作業について紹介します。
キャプロンとは、食品を包むプチプチのことで、帽子、マスク、手袋着用で衛生面に気を付けて利用者様が1枚ずつ丁寧に行なっています。
①広げる作業:1枚ずつ汚れや破れが無いか確認しながら、折れ、曲げの無いように広げる。
②吹きかけ作業:食品用消毒液を1枚ずつ吹きかける。
③拭き取り作業:吹きかけた消毒液を、丁寧に拭き取る。
クロスの上に拭き取りの治具を置き、全体をきれいにし、消毒液を拭き取ります。
④乾燥作業:パタパタと1枚ずつ振って乾燥させる。
⑤束にする作業:100枚の束になるように枠の箱に丁寧に重ねていく。
納品作業は、職員が汚れなど確認し、100枚を輪ゴムで束にし1袋に4束を入れて納品します。
作業時間終了時、次の作業が間違えなく始められるようにキャプロンを袋に入れて「広げ済み」「吹きかけ済み」「1回拭きとり済み」「2回拭取り済み」「パタパタ(乾燥)済み」とカードを貼ります。
3月に入り今年度も残すところわずかとなりました。お世話になった地域の企業様に感謝をし、来年度も計画的に作業を進めていけるよう努めます。