【王見台】H30年度地域合同防災訓練

H30年度地域合同防災訓練を10月17日に行いました。
 
今年度は、水害に備え、信濃川が氾濫水位に達したとの想定で実施しました。
 
地域の方も30名ほど王見台に避難し、一緒に災害用の備蓄品等を運び、災害時の備えを体験していただきました。
 
 
 
水害訓練後は、長岡消防署関原出張所の職員の方から、講評をいただき、概ね訓練内容は良かったとの評価を頂きました。また、今後の水害対策に必要なお話も聴くことができ、災害の備えに役立てたいと考えています。
 
その後、長岡市危機管理防災課の方から「災害時の備えについて」と題し、講演をいただきました。講演では、これまで起きた長岡の災害について説明をいただき、災害時の心得として自助、共助、公助の意味を知り、それぞれが役割を果たしていくことが、災害を最小限に抑えることに繋がるとのお話をいただきました。
 

※「自助」とは、自分の身を自分の努力によって守ることです。
「共助」とは、身近な人たちがお互いに助け合うことです。
「公助」とは、国や県などの行政機関による救助・援助です。
 

その後、地域の方を中心に、普段練習の出来ない消火器の取り扱い訓練やAEDを使った心肺蘇生訓練を行い、災害時に必要な知識と体験を通しての学びの機会となったようです。
 

参加された方々は、非常に熱心に取り組んでいただき、地域との連携を構築する上でよい機会となりました。
次年度は、地震に関する訓練も視野に入れ、地域の方々と協議したいと思っています。