平成29年11月20日に、王見台において初めての防犯訓練を行いました。
相模原市の悲惨な事件が起きたこともあり、普段ありえない事柄ではなく起きる可能性があるという意識を職員が共有することを目的として行いました。
当日は、警察の方が不審者役に扮し、玄関から侵入してくるという形で行いました。対応した職員は、冷静に対応していましたが大声を出す不審者にどう対応してよいか戸惑う姿も見られていました。
今回の訓練を通して警察署の方よりいくつかのポイントをお聞きしました。
●名札を首にかけている職員がいるが、名札をつかまれると身動きが取れなくなるので外してから対応した方が良い(ネクタイも同様)
●女子職員は、長い髪のままだと、髪をつかまれる可能性あるため、むすんでおくことが望ましい
●不審者対応で大事なのは、早く発見し、早く他者へ知らせ、早く対処することが重要である
●刃物を持っていた場合には、他者に大声で刃物を持っていることを知らせるという情報共有も大事である。それを知ることにより対応が変わってくる。「さすまた」などで威嚇する等の対応が出てくる
これらのポイントを踏まえ、今後も職員間で防犯への意識共有を図っていきたいと思います。