【リハビリセンター王見台】準パーフェクトで連覇達成!! ~新潟県障害者ふれ愛フライングディスク大会~

平成29年12月8日(金)、聖篭町で行われた『新潟県障害者ふれ愛フライングディスク大会』に参加してきました。

リハビリセンター王見台ことチーム『フェニックス』は、4名の精鋭を集め、ディスリート5(5mの部)に参加。昨年に引き続く『連覇』を目標に、日々の活動の中で練習を重ねてきました。

当日は強い冷え込みや、長距離移動から、コンディション面の心配がありましたが、会場到着後は入念なウォーミングアップやチームメイト同志でのフォームチェックやアドバイスなどで互いに励まし合い、迎えた本番では、一人10投×4人の合計40ポイントのうち、39ポイントという驚異的なスコアでの『圧勝』で連覇を果たすことができました。

優勝のみならず、練習でも出したことのないスコアに選手・スタッフともに喜び、讃え合い、一体感を感じることができました。これこそがスポーツの魅力であると思います。

来年以降もフライングディスクの活動を盛り上げ、さらに上のカテゴリーでも良い成績が残せるよう今後も精進していきたいと思います。

【リハビリセンター王見台】第1回防犯訓練を行いました

平成29年11月20日に、王見台において初めての防犯訓練を行いました。
相模原市の悲惨な事件が起きたこともあり、普段ありえない事柄ではなく起きる可能性があるという意識を職員が共有することを目的として行いました。
当日は、警察の方が不審者役に扮し、玄関から侵入してくるという形で行いました。対応した職員は、冷静に対応していましたが大声を出す不審者にどう対応してよいか戸惑う姿も見られていました。

 

今回の訓練を通して警察署の方よりいくつかのポイントをお聞きしました。

●名札を首にかけている職員がいるが、名札をつかまれると身動きが取れなくなるので外してから対応した方が良い(ネクタイも同様)
●女子職員は、長い髪のままだと、髪をつかまれる可能性あるため、むすんでおくことが望ましい
●不審者対応で大事なのは、早く発見し、早く他者へ知らせ、早く対処することが重要である
●刃物を持っていた場合には、他者に大声で刃物を持っていることを知らせるという情報共有も大事である。それを知ることにより対応が変わってくる。「さすまた」などで威嚇する等の対応が出てくる

これらのポイントを踏まえ、今後も職員間で防犯への意識共有を図っていきたいと思います。

 

【リハビリセンター王見台】新潟県身体障害者施設協議会主催「第17回上・中越地区スポーツ交流会(ボッチャ)」が開催されました

平成29年11月1日(水)にリハビリセンター王見台の体育館において、新潟県身体障害者施設協議会主催「第17回上・中越地区スポーツ交流会(ボッチャ)」が開催されました。上、中越地区の8施設より計9チームが参加されました。当日は天候もよく大会日和となりました。

 

「優勝するぞー!!」いった意気込みが選手皆様の表情から伺えます。

 

イベントとして、当法人の授産施設である野イチゴ工房のお菓子販売を行いました。美味しそうなお菓子がずらりと並び、皆様喜ばれていました。

昼のお弁当は五十六弁当でした。赤飯、のっぺ等長岡にちなんだ食材が多く入っており、皆様から好評でした。

 

スポーツ交流会の結果は、1位【チーム心和園】、2位【チームかなや】、3位【リハビリセンター王見台更生】でした。王見台は残念ながら優勝はできなかったものの、3位と好成績を収めることができました。来年は優勝目指して頑張りたいと思います。

【リハビリセンター王見台】王見秋華祭が開催されました!

今年度の王見秋華祭(王見台の文化祭)が、10月21日(土)・22日(日)に開催されました。
お足元の悪い中お越しいただいた地域の皆様、ご家族の皆様、ありがとうございました。

王見台ご利用の皆様、高齢者総合ケアセンターこぶし園ご利用の皆様、江陽中学校の生徒の皆様、王見台職員が1年間取り組んだ文化活動の成果を21日と22日に展示しました。

 

22日は「よさこい踊り」「日本舞踊」「吹奏楽」を、ボランティアの皆様に披露していただきました。王寺川地区よさこい同好会の皆様、美祥会の皆様、江陽中学校吹奏楽部の皆様、ありがとうございました!王見台ご利用の皆様と同時に職員も、わくわくした気持ちになりました。

【王寺川地区よさこい同好会の皆様】

【美祥会の皆様】

【江陽中学校吹奏楽部の皆様】

また、法人内のワークセンターや工房で作った工芸品や食品の販売があり、楽しい買い物ができました。正しい手の洗い方コーナー、喫茶コーナーも盛り上がりました。

 

来年、今年以上に楽しい王見秋華祭になるよう、作品作り等がんばります!

【リハビリセンター王見台】王見秋華祭のお知らせ

10月21・22日にリハビリセンター王見台において「王見秋華祭」が行われます。

21日・22日はご利用者様、地域の皆様が創作された作品展示を行っています。

22日は当日祭で、9:30~15:00までイベント、販売、喫茶を実施します。

たくさんの皆様のご来場お待ちしております!!

下記リンクをクリックすると詳細が表示されます。

 

ポスター

【リハビリセンター王見台】地域の配食サービスを評価させて頂きました

平成29年9月13日(水)に、地域が行っている高齢者向け配食サービスの評価者として食事を評価する機会を地域の方より頂き、施設長・管理栄養士・支援員の3名で食事の評価をしてまいりました。

【今回の献立】

・さつまいもご飯          ・鮭のカレーあんかけ     ・春雨の中華風サラダ
・ピーマンとちくわのお浸し     ・牛乳くずもち        ・果物

 

折詰されたお弁当には、季節感あるイラストが上紙にプリントされており、細かな点まで配慮されていることが目で見て感じ取れました。
食事の内容に関しては、管理栄養士の立場でポイントをいくつか助言させていただくことができ、地域貢献の一助になったように思います。

 

とても美味しいお食事でした。ご馳走様でした。

【リハビリセンター王見台】平成29年度 王見台の前半期運営を振り返って

早いもので今年度も折返し点が近づきました。4月に運営方針と事業計画で掲げた6つの重点項目について9月と10月の職員会議で振り返りを行っているところです。

  1. サービスの質向上 … 2月に療護部門で受審した「新潟県福祉サービス第三者評価」では、個別支援計画に沿ったサービスの提供について高い評価を頂きました。後半期に受審が予定されている更生部門でも同様の評価を得られるよう、今後も利用者本位のサービス提供に努めていく所存です。
  2. 経営の安定化 … 7月までの累積収入は過去最高を記録したものの、8月末に夏の疲れから来る体調不良と流行性感冒で入院者が続出し、機能訓練利用不振も加わって、半期決算は前年度並みを見込んでおります。後半期は個々の健康管理徹底と機能訓練低迷の打開を目指す所存です。
  3. 組織の強化 … 4月・10月の人事異動に加え、7月に中途退職者1名あり、当初予定していた10月からの3人夜勤体制は延期を余儀なくされました。サービスの質向上や経営の安定化も大切ですが、全国的に慢性的な人手不足が続き、しかも2025年問題を控えた今日、介護マンパワーの充実については法人にとって喫緊の課題です。思うに福祉の職場の魅力の理想像とは、第1に仕事のやりがい・満足感、第2に安定した収入と働きやすい環境であり、少しでもその理想に近づけることが法人としての重要な責務の一つと考えます。研修研究活動の推進では、11月に名古屋で開催の全国身体障害者更生施設研究集会にリハビリ部門が参加、機能訓練の取組みを発表の予定です。
  4. 防災・事故防止対策の徹底 … 9月までは毎月、避難・救助・通報等の訓練を実施して来ました。10月は近くを流れる菖蒲川が氾濫し、浸水深2ⅿに達したという想定で地域住民が王見台2階に避難する地域合同防災訓練を予定しております。また、11月には警察署員立会いの下、110番自動通報装置を作動させる不審者侵入想定の防犯訓練を計画しております。事故防止では9月、排泄介助中の骨折事故が発生しました。ヒヤリハットを含めた事故原因の分析と周知、再発防止の徹底を図っていく所存です。
  5. 施設設備の整備 … 前半期はパソコンなど主にOA機器の入替えに当たりました。後半期はナースコール・電話交換機の更新など老朽設備の整備改修を図ります。
  6. 施設のオープン化と地域公益活動の取組み … 前半期は運動会・敬老会等地域の行事への参加を通じ地域住民との連携を強化してまいりました。特に今年度は「新潟県福祉サービス第三者評価」で指摘のあった地域公益活動の取組みに力を入れております。と申しましても初めは小さなことから。具体的には、食事会や法話会などに地域住民を招き、地域の皆さんが抱える生活上の課題や施設に対する要望・期待などをお聞きするとともに、地区コミュニテイーセンターに職員が出向き、お年寄り向け配食サービスの弁当を試食し、管理栄養士による助言を行っております。当法人は同一地域(近隣あるいは圏域)に多数の施設や事業所が存在し、医療・介護・療育・就労等の施設機能が分化しております。ゆえに王見台の地域(周辺、近隣あるいは圏域)に対する在宅支援事業や貢献活動は限定される点に留意する必要があります。後半期も食事を通じた相互交流をすすめるとともに、秋華祭や新年会、研修旅行等を通じて家族会との連携も強化していく所存です。

施設長  田宮 経夫

【リハビリセンター王見台】「心肺蘇生法」と「AED操作」の訓練を実施しました

平成29年8月16日(水)、長岡消防署隊員を講師にお招きし、職員を対象とした「心肺蘇生法」と「AED操作」の訓練を実施しました。

まず講義において、気道異物による窒息に対しての異物除去法や、心肺蘇生法のポイントを教わりました。

 

次に人形を使用し、職員が二人一組になり訓練を実施しました。職員の感想は「焦ってしまうが一人でやるのではなく、周囲に声を出して助けを呼ぶことが大切」と感じたそうです。

 

内容の濃い訓練でした。

 

【リハビリセンター王見台】避難時搬送訓練を実施しました

去る平成29年7月24日に、災害時に備えた搬送訓練を実施しました。

 

訓練内容は、停電などでエレベーターが使用できない時を想定し、実際に担架や車椅子に職員を乗せた状態での階段搬送を体験しました。

 

担架は、階段昇降時には安全のため平行にして搬送することや、車椅子に人を乗せた状態で階段を昇降すると、抱える側はかなりの重さを感じ、バランスを崩す危険があることがわかりました。

 

 

災害は起きないことに越したことはありません

が、もしもの時に備え、今後も色々な訓練を

行っていく必要があると感じました。